その攻撃は、止まりません。
今この瞬間に狙われています。
弊社が運用するサーバー群には、毎日、世界中から自動化された不正アクセスが試みられています。ここに公開しているのは作り物の数字ではなく、実際の運用環境で観測した「攻撃の実測データ」です。まずは現実を、ご自身の目でご確認ください。
「うちの会社は狙われない」その思い込みが最大のリスクです
SSHへの不正アクセスの大半は、人間が狙いを定めて行うものではありません。世界中のボットが、IPアドレスを総当たりでスキャンし、企業の規模も知名度も一切お構いなしに、24時間ひたすら侵入を試み続けています。
狙われるのは特別なサーバーではありません。インターネットに接続され、SSHポートが開いているすべてのサーバーが対象です。攻撃者が試すのは admin や root、ubuntu、oracle といった、どの環境にも存在しがちな“ありふれたアカウント”。つまり、初期設定のまま・パスワードが弱いまま放置されているサーバーは、それだけで侵入リスクを抱えていることになります。
「攻撃されている自覚がない」ことと「攻撃されていない」ことは、まったくの別物です。次の実測データが、それを物語っています。
これは“演習”ではありません。弊社の運用環境で実際に観測された攻撃データです
以下は、弊社が運用する複数のシステム・サイトに対して、過去30日間に実際に行われたSSH不正アクセスの集計です。データは定期的に更新しています。
狙われやすいアカウント TOP30
過去30日間でSSHに対して不正アクセスが試みられたアカウントの上位30件です。見覚えのあるアカウント名が並んでいないか、ご確認ください。
network-ssh-user.csv
| username | count |
|---|---|
| admin | 214 |
| ubuntu | 205 |
| user | 201 |
| test | 165 |
| demo | 101 |
| oracle | 94 |
| dell | 84 |
| user1 | 83 |
| ftpuser | 69 |
| dipens | 68 |
| devops | 66 |
| administrator | 62 |
| darshb | 59 |
| deploy | 59 |
| dev | 57 |
| guest | 57 |
| support | 57 |
| dmdba | 50 |
| es | 50 |
| testuser | 50 |
| jenkins | 49 |
| www | 48 |
| centos | 46 |
| amax | 45 |
| hadoop | 45 |
| tomcat | 45 |
| user3 | 43 |
| git | 41 |
| server | 41 |
| lijing | 40 |
※ admin / user / ubuntu / test / oracle など、多くの環境にデフォルトで存在しがちなアカウントが上位を占めています。これらを放置することが、いかに危険かが分かります。
過去30日間の不正ログイン試行回数
日別の試行回数です。攻撃は均等に来るのではなく、ある日を境に一気に数百〜千回規模で集中するのが特徴です。気づいたときには、すでに大量の試行が積み重なっています。
network-ssh-daily.csv
| date | count |
|---|---|
| 2026-06-21 | 2 |
| 2026-06-23 | 2 |
| 2026-06-26 | 4 |
| 2026-06-28 | 2 |
| 2026-06-29 | 2 |
| 2026-07-04 | 2 |
| 2026-07-07 | 2 |
| 2026-07-10 | 2320 |
| 2026-07-11 | 2306 |
| 2026-07-12 | 3135 |
| 2026-07-13 | 3019 |
| 2026-07-14 | 2852 |
| 2026-07-15 | 2903 |
| 2026-07-16 | 2989 |
| 2026-07-17 | 2904 |
| 2026-07-18 | 2833 |
| 2026-07-19 | 1115 |
※ これらは「失敗した試行」の集計です。1回でも成功すれば、サーバーは攻撃者の手に渡ります。
たった1つのアカウントが突破されると、何が起きるのか
これだけの試行が毎日続くなかで、必要なのは「100%の防御」ではなく「1回の成功も許さない運用」です。もし突破されれば、被害は一気に広がります。
ランサムウェア感染
サーバー内のデータが暗号化され、業務が完全に停止。復旧には多大な時間と費用がかかります。
情報漏えい
顧客情報や機密データが流出。社会的信用の失墜と損害賠償リスクに直結します。
踏み台化
自社サーバーが他社への攻撃拠点に悪用され、知らぬ間に“加害者”になってしまいます。
事業の停止
サービス断・復旧対応・顧客対応に追われ、本来の事業活動が長期間ストップします。
「攻撃が見えている会社」に、運用を任せるという選択
この集計データは、弊社が日々サーバーを24時間365日監視しているからこそ取得できているものです。攻撃の“今”を把握できているチームに任せることが、もっとも確実な対策になります。インフォサーカスは、見える化・診断・運用までを全体的にご支援します。
最新データ・REST API での取得をご希望の方へ
本ページで公開しているデータは定期的に更新していますが、オンラインでのリアルタイム更新は行っておりません。
最新の集計データや、REST API 経由でのデータ取得をご希望の場合は、下記フォームよりお問い合わせください。御社のセキュリティ運用・脅威分析にお役立ていただけます。
まずは、現状を把握することから。
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